2024年度EMSセミナー・行事予定

更新:2024-09-14
   
2024年11月26・27日(火・水) 第37回 ISO 9001 内部監査員養成講座
9:00~17:00     
場所:千葉商工会議所 14階 第2ホール

詳細(参加申込み等)はこちら
2024年11月14・15日(木・金) 第41回 ISO 14001 内部監査員養成講座
9:00~17:00     
場所:千葉商工会議所 14階 第2ホール
詳細(参加申込み等)はこちら
2024年10月23日(水) 第27回企業環境セミナー
(中小企業の経営に役立つ環境経営システム)

13:00~17:00     
場所:千葉商工会議所 14階 第2ホール
構成:基調講演、事例紹介


終了しました
2024年8月28日(水) エコアクション21普及セミナー
(中小企業の経営に役立つ環境経営システム)
13:00~17:00     
場所:千葉商工会議所 14階 第2ホール
構成:基調講演、事例紹介
終了しました
2024年6月19・20日(水・木) 第36回 ISO 9001 内部監査員養成講座
9:00~17:00     
場所:千葉商工会議所 14階 第2ホール
終了しました
2024年6月13・14日(木・金) 第40回 ISO 14001 内部監査員養成講座
9:00~17:00     
場所:千葉商工会議所 14階 第2ホール
終了しました

第27回企業環境セミナーを開催しました
2024年10月23日

2024-10-23:掲載;カテゴリー:EMS
 2024 年 10 月 23 日(水)13:00~17:00、25 年前(1998 年 10 月)から千葉商工会議所と共催で継続開催 している企業環境セミナーを開催しました。 ISO 14001 は、環境マネジメントを他のマネジメント(会社経営含む)と連結させ、トータルのパフォーマ ンスの向上をねらいとしています。 2024 年 2 月に「気候変動への配慮」を ISO マネジメントシステム規格 に追補されました。環境の持続可能性を促進する上で自社の果たす役割が明確になり、それらを推進し て企業姿勢を示すことによってイメージの向上や新たな事業機会の創出が期待できます。 こうした観点から、『経営に役立つ「気候変動への配慮」をめざして』をテーマにした。  
報告書はこちら。
講演資料(紀文食品)はこちら。
講演資料(ちばぎん総合研究所)はこちら。

第24回企業環境セミナーをオンライン(Zoom)にて開催しました
2021年12月8日

2021-12-25:掲載;カテゴリー:EMS
 コロナ禍のため初めてのWEBセミナーで23年前(1998年10月から継続している「企業環境セミナー」を開催しました。テーマは、<ISOの運用で、SDGs活動を推進しよう>を講演として「ISO14001を活用してSDGsに取り組む」でした。   
報告書はこちら。

2021年度 前期のISO内部監査員養成講座を開催しました
2021年6月16・17日/7月 14・15日

2021-08-15:掲載;カテゴリー:EMS

2021年6月と7月に二つの講座(2日間コース)を千葉商工会議所と共催で開催しました。新型コロナウイルス禍にもかかわらず多くのご参加をいただきありがとうございました。講師はいずれも環境カウンセラー千葉県協議会会員のベテラン講師が担当しました。

 ・第34回ISO 14001 内部監査員養成講座 6月16・17日(水・木)
 ・第30回ISO 9001 内部監査員養成講座  7月14・15日(水・木)
報告書はこちら。

第23回企業環境セミナーを開催しました。
2020年11月11日

2020-11-22:掲載;カテゴリー:EMS

11月11日(水)13時~17時に、千葉商工会議所14階の第2ホールにおいて、1998年から継続開催している「企業環境セミナー」を本年も開催しました。

ISO 14001等のマネジメントシステムによる環境活動は事業活動との一体化が進みつつあり、企業に役立った活動になってきている。更に進めて、SDGsゴールを視野にいれた活動に発展させることによって、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出などが期待できます。こうした展開の一助を目的とし、「環境経営とSDGs経営」と題して件名のセミナーを開催しました。

第1部 講演
「経営改善に役立つ環境経営とは ~ SDGsを積極的に活用しよう」
NPO法人日本環境管理監査人協会 理事長、東工大非常勤講師 小山富士夫様
中小企業を取り巻く事業環境の変化経緯からみた環境マネジメントシステム(EMS)の必要性、そして現在は単なる適合性評価から経営改善に役立つ評価に移っていることをを概説頂いた。今後は、社会から尊敬される企業(企業の社会的責任)に視点を広げ、SDGsゴールを意識したEMS活動が求められることを説明頂いた。
第2部 取組みの事例紹介(その1)
「コロナ時代のSDGs経営」
日刊工業新聞社 編集局第二産業部 記者(編集委員) 松木喬様
2015年9月、国内で初めてSDGsの特集記事を掲載され、以来、SDGsの取組みを行っている多くの企業等を取材されている。「コロナ後のSDGs」として次の3点を主張された。①本物であること・・バッジをつけるだけではだめ、②連携が有効・・1社だけではためらいが生じる、③新しいこと・・発想が評価される。これらを多くの事例を取り入れて説明頂いた。
第2部 取組みの事例紹介 (その2)
㈱ハイパーリサイクルシステムズ 製造技術部長 小笠原忍様
廃家電に特化した部材リサイクル事業を展開されている。まさにSDGsゴールの一つである資源循環型社会の構築に貢献されている企業である。例えば、基盤からの貴金属を高効率で回収、ウレタンを燃料ペレット化、破砕プラスチックの家電材料化など、技術開発を進めて廃家電材の再資源化に努力されている事業内容を説明頂いた。
参加者及び目的
参加者は、一般参加者(大半が県内の中小企業)が16名、環境カウンセラー千葉県協議会の会員が10名、講師3名、来賓2名、千葉商工会議所1名の総勢32名に及びました。
一般参加者の参加目的は、アンケートによると、「EMSとSDGsのつながりを勉強したいから」が最も多く、50%でした。
成果
一般参加者のアンケート結果では、次の様に「今後の会社経営にヒントを得た」との趣旨の回答が多くあり、セミナーは一応の目的を果たしたと解釈できます。
・取得済みのISO9001と14001をSDGsにどう生かしていこうかと悩んでいたのですが、、少しヒントを頂いた様な気がします。
・小山さんの講演を聞き、当社として何をするか、できるかを考えさせられました。
・とても分かりやすく事例を説明して頂きました。自社が行うべきことのイメージがわきました。
・リサイクルの最新情報で今後の活動にも参考になりました。
(文責 山畑祐哉)

2020年9月と10月に内部監査員養成講座(2日間コース)を開催しました。
第32回ISO 1400及び第28回ISO 9001

2020-10-22:掲載;カテゴリー:EMS
2020年9月と10月に二つの講座(2日間コース)を開催しました。
新型コロナ禍にもかかわらず多くのご参加をいただきありがとうございました。
講師はいずれも環境カウンセラー千葉県協議会会員のベテラン講師に頼みました。
  • 第32回ISO 14001 内部監査員養成講座 9月16・17日(水・木)
    講師:青木 誠 氏、長田 彰 氏   参加者:10名
  • 第28回ISO 9001 内部監査員養成講座 10月14・15日(水・木)
    講師:志澤達司 氏、熊田成人 氏   参加者: 9名
  • 場所:千葉商工会議所 会議室


模擬演習では、フェイスシールドを着用して、新型コロナ感染予防を図りました。
両講座とも、①ISO規格の重要ポイント説明、②監査の進め方の概説、③監査の模擬演習の3部構成としました。②監査の進め方では、自社の環境または品質の事業活動で「リスク(心配事)および機会(チャンス)」にまで視野を広げた会社により役立つ内部監査の手法に力点を置きました。
③模擬演習には講座のほぼ半分の時間を割り当てて実践的に監査手法を学んでもらいました。講座対象ISOに馴染みの薄い方も多く参加されましたが、それぞれの立場で内部監査員の力量を高められ、理解度試験では全員が合格され、修了証を発行しました。

次回の講座を来年3月に計画しています。多数のご参加をお待ちしています。
・第33回ISO 14001 内部監査員養成講座 2021年3月10・11日(水・木)
・第29回ISO 9001 内部監査員養成講座  2021年3月17・18日(水・木)

第22回企業環境セミナーを開催しました
令和元年11月13日(水)

2019-12-23:掲載

2019年11月13日(水)13:00~16:30に、千葉商工会議所第2ホールにおいて、今から21年前(1998年10月)から継続している「企業環境セミナー」を開催しました。

ISO 14001及びISO 9001の2015年版の改正規格では、組織の目的や戦略的方向性をもとにした、組織の課題設定やそれらに関連するリスク及び機会への取組みなが要求事項となっています。
この要求事項に具体的にどのように対応すべきか悩んだり、確信が得られず迷ったりしている事業者が多いと考え、「企業環境に即応した発展のための課題の取組み」をメインテーマといたしました。

第1部 講演として

「千葉県経済の現状と今後の見通し~企業が取り組むべき課題~」
千葉銀総合研究所調査部副部長 下出 直樹様

最近の台風及び大雨の県内被害状況、県内主要港の輸出額、県内企業の景況感、19年度の県内企業の売上げ・利益の見通し、県内企業の経営上の問題点、増税の影響、訪日外国人のうごき、県内で進行するプロジェクト、4つのイノベーションへの取り組み状況、事業承継の状況、働き改革への取組み状況、外国人雇用など経営上、気にかかる事項の現状分析と方向性について詳しく説明していただき、企業が取り組むべき課題にヒントが得られたと思いました。

第2部 事例紹介として

「企業成長のためのSDGsを指向した取組み事例」
日刊工業新聞社 編集局第二産業部記者(編集委員) 松木 喬様

2015年9月に日刊工業新聞社は国内で初めてSDGsの特集記事で報道され、以来、SDGsの取組みを行っている企業を取材し、広く公開されていますが、それらの事例を紹介していただき、SDGsにつながる課題設定ができるように思われました。

「TOTOグループの環境への取組み」
TOTO㈱浴室事業部 浴室品質保証部 中澤 聖司様、白澤 郷一様

「TOTOグループは、社会の発展に貢献し、世界の人々から信頼される企業をめざす」の企業理念のもとに、「水と地球のあしたのために」を「TOTOグローバル環境ビジョン」とし、「商品使用時の水の削減及びCO2排出量削減を柱とした「TOTOグローバル環境目標」を達成すべく、佐倉工場の事例も含めて紹介していただき、成長につながるみちすじが理解できました。

(文責 國廣 隆紀)

セミナー風景

第31回ISO 9001内部監査員養成講座の報告(2019年10月16日・17日)

20190-10-24掲載

セミナー風景

2019年10月16・17日(水・木)の2日間にわたって、千葉商工会議所 14階第2ホールにおいて千葉商工会議所との共催で、第27回ISO9001内部監査員養成講座を開催しました。2019年に改訂されたマネージメントシステム監査のための指針(JIS Q 19011)のポイントである「リスクと機会」も取り込んだ最新の講座を提供できました。

今回はISO 9001認証取得会社だけでなく、ISO14001も取得されている会社、さらには両規格を合体運営されている会社と多岐にわたる企業からの参加がありました。ISO 9001に馴染みが薄かった方の参加も多くありました。それぞれの立場で内部監査員の力量を高められ、理解度試験では全員が合格されました。

講師はNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の会員でこの道に長けたお二人にお願いしました。

志澤達司氏(JRCA登録QMS審査員補)
熊田成人氏(IRCA・JRCA登録QMS審査員補)

講座内容は次のように基礎知識から実践まで多岐にわたり、初心者の方からも大いに役立ったと終了後のコメントを頂きました。

・ISO 9001規格の重要点説明
・内部監査の進め方とポイント
・内部監査ロールプレイ&発表
・内部監査報告書&是正処置報告書の作成
・内部監査員に求められる力量
・ヒューマンエラー低減策

2020年も6月と10月に本講座を計画します。多数のご参加をお待ちしています。

第31回ISO 14001内部監査員養成講座の報告(2019年9月18日・19日)

2019-10-24掲載

グループ討議の様子

2019年9月18・19日(水・木)の2日間にわたって、千葉商工会議所 14階第2ホールにおいて千葉商工会議所との共催で第31回ISO14001内部監査員養成講座を開催しました。
9日の台風15号によってかってない甚大な被害を受け、復旧作業がまだ緒に就いていない状況にもかかわらず、申込者17名全員の出席を得ました。

 本講座では、ISO 14001 規格の2015年改正の「事業活動と環境活動の一体的な取り組み」に主眼をおいた内部監査のポイントもしっかり学んでいただけるように努めました。
 講師はNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会EMS支援センター幹事でこの道に長けたお二人にお願いしました。
青木 誠 氏 (CEAR登録EMS審査員補、EA21審査員)
長田 彰 氏 (CEAR登録EMS主任審査員)

具体的な講座内容は、
・環境経営に向けて
・ISO 14001の解説
・内部監査の進め方
・内部監査員の力量
・模擬監査の実習

今回はISO14001になじみの薄い方が多かったにもかかわらず、理解度試験結果は優秀で全員が合格され、修了証を発行しました

エコアクション21普及セミナーの報告(2019年7月17日)

掲載:2019-08-22;カテゴリ:EMS
  • 開催日時:2019年7月17日(水)13:00~17:00
  • 会  場:千葉商工会議所 14階・第2ホール
  • 対  象:エコアクション21の導入を検討されている事業者様および、すでに認証・登録されている事業者様

千葉商工会議所、エコアクション21地域事務局千葉県環境財団、およびNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の共催により、例年どおりエコアクション21普及セミナーを開催しました。

エコアクション21は、環境省が策定したガイドラインに基づき、省エネルギー・二酸化炭素の排出抑制・廃棄物の削減、水使用量の節減などの目標を設定し、その達成に向けて具体的な取り組みを行っている事業者を第三者認証・登録する制度です。中小の事業者でも取り組み易い「環境経営システム」として評価され、全国で7900以上の事業者に採用されています。

今回のセミナーは、最新の環境情報の提供として「自然エネルギーの国内外の取り組み趨勢」の講演、次いでエコアクション21をすでに認証・登録されている事業者様の活動事例の紹介、そして現在その移行措置が進められている「2017年版ガイドライン」の改定ポイントの説明、さらに個別相談会を行い、これから環境経営システムの導入を検討されている事業者様だけでなく、すでに認証・登録されている事業者様の活動のブラシュアップや運用上での問題点の解決に資することを目指しました。

ea21認証・登録を10年継続されている事業者様」への感謝状および記念品の贈呈

最初に、講演に先立ち、「エコアクション21認証・登録を10年継続されている事業者様」への感謝状および記念品の贈呈」を行いました。
今回対象となられた事業者様13社のうち、株式会社常盤植物化学研究所様、株式会社小名木川ギャー様、学校法人有馬学園認定こども園様、長生郡市再生資源協同組合様にご出席いただき、エコアクション21中央事務局安井至理事長からの感謝状と記念品を贈呈しました。

「自然エネルギーの世界的趨勢と企業の取組み」と題する松原弘直様講演

続いて、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所理事 松原弘直様に「自然エネルギーの世界的趨勢と企業の取組み」と題する講演をしていただきました。地球温暖化対策の最終ゴールとも言える自然エネルギー100%に向かって風力発電と太陽光発電の普及が着実に進んでいることをドイツ、デンマークの自然エネルギー100%地域プログラムの例と詳細なデータで説明されました。そして、日本における市民レベルでの取り組み「やちよ未来市民発電所」を紹介され、私たち一人ひとりが自然エネルギー100%へ向かって積極的に行動することを呼びかけられました。

トヨタ部品千葉共販株式会社様と八千代市様の事例紹介

次に、エコアクション21への取組成果の事例紹介として、トヨタ部品千葉共販株式会社管理部経営企画グループ 椎名克俊様および八千代市経済環境部環境政策室 高倉歩様からエコアクション21活動事例を報告していただきました。

トヨタ部品千葉共販株式会社様は、2017年12月に認証・登録され、「トヨタ環境チャレンジ2050:地球への責任 6つのチャレンジ」を背景に、千葉県内10事業拠点においてエコアクション21活動を進められています。グループウェアによるエコアクション21情報共有システムと各部署の自主活動の具体例を紹介され、他事業者にも大いに参考となる、中身の濃い事例紹介でした。

八千代市様は、2009年3月の証登・登録されました。市長部局(いわゆる市役所とその出先機関)だけでなく、指定管理者制度導入施設、教育委員会(小・中学校他)、消防本部、上下水道局を対象事業所として、職員数が1,300人以上で、千葉県内第2の大規模なエコアクション21認証・登録事業者です。しかも、自治体においては「①自らの環境負荷を低減させる取り組み」だけでなく、「②地域の環境保全・創造に向けての取り組み」を行っており、極めて多種・多様な、幅広い活動に取り組んでいることが特長です。
このような中にあって、今回「市内事業者へのエコアクション21の普及」のための新たな取り組みを具体化し、本年6月の環境月間行事として「エコアクション21登録事業所環境活動展示会」を実施し、エコアクション21の普及に力強いサポートをしていただきました。これを範として他の自治体・地域においても同様の活動が行われることを期待しております。

認証・登録の手続きと2017年版ガイドラインへの移行措置の説明

次に、エコアクション21地域事務局千葉県環境財団・服部達雄から「エコアクション21の認証・登録の手続きと2017年版ガイドラインへの移行措置」について説明しました。

最後に、希望された事業者様との「個別相談会」を実施し、今回のセミナーの全プログラムを終了しました。(服部達雄 エコアクション21地域事務局千葉県環境財団事務局員、環境カウンセラー千葉県協議会 理事 EMS支援センター副センター長)


講演レジメの公表

当日の講演レジメが、発表者のご厚意によりご覧いただけます。

  1. 講演資料(1):松原弘直様「自然エネルギーの世界的趨勢と企業の取組み」こちら(PDF)
  2. 講演資料(2):トヨタ部品千葉共販(株)椎名克俊様「エコアクション21に取り組んでの成果」こちら(PDF)
  3. 講演資料(3):八千代市高倉歩様「八千代市におけるエコアクション21の取り組み」こちら(PDF)
  4. 講演資料(4):「エコアクション21の認証・登録の手続きと2017年版ガイドラインへの移行措置」こちら(PDF)

第26回ISO 9001内部監査員養成講座の報告(2019年6月19日・20日)

20190-08-01掲載

今年度の第一回目、定員を超える27名の参加を頂きました。


盛況のセミナー風景

2019年6月19・20日(水・木)の2日間にわたって、千葉商工会議所 14階第2ホールにおいて千葉商工会議所との共催で、第26回ISO 9001内部監査員養成講座を開催しました。本講座は毎年2回開催しており、今回はその1回目で27人と定員を超える参加がありました。理解度試験では全員が合格され、内部監査員の力量を高められていました。

講師はNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の会員でこの道に長けたお二人にお願いしました。
志澤達司氏(技術士経営工学部門、JRCA登録QMS審査員補)
熊田成人氏(技術士経営工学部門、IRCA・JRCA登録QMS審査員補)

講座内容は次のように基礎知識から実践まで多岐にわたり、初心者の方からも大いに役立ったと終了後のコメントを頂きました。

  • ISO 9001規格の概要説明
  • 内部監査の進め方とポイント
  • 内部監査報告書の作成要領
  • 内部監査員に求められる力量
  • 内部監査の模擬演習
  • また、2019年5月20日に発行されたばかりのJIS Q 19011(マネジメントシステム監査のための指針)の改正内容も盛り込んだ最新の講座となりました。

次回の第27回目は2019年10月16・17日(水・木)です。ご参加をお待ちしています。

第30回ISO 14001内部監査員養成講座の報告(2019年5月21日・22日)

20190-07-24掲載

2019年5月21・22日(火・水)の2日間にわたって、千葉商工会議所 14階第2ホールにおいて千葉商工会議所との共催で第30回ISO14001内部監査員養成講座を開催しました。本講座は毎年2回開催しており、今回はその1回目でした。
受講者は10人とやや少な目でしたが、その分中身の濃い講座になりました。

講師はNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の会員でこの道に長けたお二人にお願いしました。
長田 彰 氏 (CEAR登録EMS主任審査員)
橋本 正 氏 (CEAR登録EMS審査員補)

ISO 14001規格は2015年に改正され、事業活動と環境活動の一体化をより一層目指すことになりました。この狙いに沿う内部監査はどうあるべきかに重点を置いた講座になりました。

  具体的な講座内容は、以下のものでした。
  • 経営のためのISO
  • ISO 14001の要点解説
  • 内部監査の進め方と要点
  • 内部監査実施用のチェックリスト作成
  • 内部監査の模擬実習

今回はISO14001になじみの薄い方が多かった野ですが、理解度試験では全員が合格され、内部監査員に求められる力量を向上されました。
次回は2019年9月18・19日(水・木)です。ご参加をお待ちしています。

「エコアクション21普及セミナー」を開催しました(7月21日)

2017ー08-09掲載

2017年7月21日(金)13:00~17:00に、千葉商工会議所14階第2ホールにおいて、毎年この時期に実施している「エコアクション21普及セミナー」を開催しました。
今回は、これからエコアクション21の認証・登録をされようとお考えの事業者様だけでなく、すでに認証・登録されている事業者様にもご参加いただけるよう、恒例の講演と事例紹介に加え、「フォローアップコーナー」(認証・登録事業者様向け講演)を設けました。

 さらに、講演に先立ち、エコアクション21認証・登録を10年継続されている事業者様への感謝状および記念品の贈呈を行いました。今回対象となられた事業者様13社のうち、株式会社ケムコ様、神鋼ボルト株式会社様、ガレージ藤枝様にご出席いただき、エコアクション21中央事務局安井至理事長からの感謝状と記念品をお渡ししました。

 事例発表では、株式会社永光自動車様と株式会社千葉マツダ様から大変に興味深く、かつ今後のエコアクション21への取り組みに示唆の多い講演をしていただきました。

 それぞれの講演の詳しい内容は、添付の配布資料をご参照ください。

ea21認証・登録を10年継続の事業者様への感謝状および記念品の贈呈
**** 事 業 者 名 認証・登録日
1 株式会社遠藤製作所 2007年7月3日
2 株式会社ダスティ 2007年7月23日
3 資源ゴミ選別業務協働企業体
松戸市再生資源事業協同組合
2007年7月31日
4 株式会社ケムコ 2007年9月3日
5 株式会社アキテック 2007年9月13日
6 神鋼ボルト株式会社 2007年9月20日
7 ガレージ藤枝 2007年9月20日
8 山本産業株式会社 2007年12月13日
9 株式会社京葉総業 2008年2月5日
10 株式会社建総 2008年2月8日
11 ボーソー油脂株式会社 2008年2月13日
12 株式会社サンコー 2008年3月11日
ea21認証・登録10年継続事業者様

神鋼ボルト株式会社様、株式会社ケムコ様、
ガレージ藤枝様(左より)

エコアクション21普及セミナー プ ロ グ ラ ム

  • 1.エコアクション21 感謝状贈呈式
  • 2.講   演エコアクション21の概要と認証・登録の手続きについて
    服部 達雄氏 (EA21地域事務局千葉県環境財団EA21地域事務局員・NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会理事)
  • 3.事例紹介(エコアクション21に取り組んでの成果)
    1. 株式会社永光自動車工業
      代表取締役社長 木俣 博光氏:14:10~14:50
    2. 株式会社千葉マツダ
      総務グループ 課長 日暮 匡志氏:14:50~15:30
    3. 講演内容に関する質疑応答
      各発表者: 15:30~15:50
  • 休 憩:15:50~16:00
  • 4.認証取得済み企業様「フォローアップコーナー」
    • 認証取得企業様の運用上での問題点、疑問点について
      戸村 泰氏(エコアクション21審査人・NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会監事):16:00~16:40
  • 5.新規導入予定企業様&認証取得済み企業様  <無料相談コーナー>:16:40~17:00

********************

  • 主 催 :エコアクション21地域事務局千葉県環境財団、千葉商工会議所、NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会
  • 後 援:千葉県、千葉市、一般社団法人千葉県商工会議所連合会、一般社団法人千葉県経営者協会、千葉県中小企業団体中央会、千葉県中小企業家同友会、一般社団法人千葉県環境保全協議会、一般社団法人千葉県産業廃棄物協会、千葉県建設業協同組合連合会、千葉県解体工事業協同組合
  • 協力:一般財団法人持続性推進機構エコアクション21中央事務局

高津幼稚園の環境活動レポートが優良賞を受賞しました。

2017-02-26掲載

 八千代市にある高津幼稚園(学校法人有馬学園 認定こども園 高津幼稚園、園長 有馬 淳氏)が、平成28年度の「環境コミュニケーション大賞」で優良賞を受賞しました。おめでとうございます。
幼稚園は学園経営に「エコアクション21」を導入し、2009年に認定を受けています。会員の有馬富穂氏が中心となり、「環境学習の場として、園児とその保護者に環境保全の大切さを啓発し、また幼児教育と環境経営のモデルになるべくエコアクション21」に取り組んでいます。
温暖化対策として、園舎屋上に太陽光発電と屋上緑化のエコガーデンを導入、保護者会の資源物回収に熱心など多様な環境活動を行っています。2015年2月にはEC千葉が呼びかけ、千葉県下で初の幼稚園でのPLA-PLUSプロジェクトに参加してもらい、イベントを開催しました。

(有馬様からの投稿をもとに記事を作成しました。文責:見並)
関連するURL

第19回企業環境セミナー開催報告

2016-11-08掲載

平成28年10月28日(金) (13:00~17:00) 千葉商工会議所14階第1ホールにて、第19回企業環境セミナーを開催いたしました。
冒頭、千葉県環境生活部次長大竹毅様のご挨拶をいただいた後、昨年、ISO14001が改定されたのを受けて、<環境マネジメントシステム規格の改訂と企業の対応>ということで、以下の内容で行いました。県外を含め48名の方の出席をいただきました。

  • 第1部 講演 「ISO14001(2015)改訂に伴う登録組織の対応」
    黒柳 要次 氏   ㈱パデセア代表取締役
  • 第2部 事業者からの講演
    • (1) 「東京ガスグループの環境への取り組み」
      横山 典子 氏  東京ガス㈱ 環境部 環境推進グループ 担当課長
    • (2) 「プラスチックのマテリアルリサイクル」
      森村 努 氏    エム・エム・プラスチック㈱ 代表取締役社長
  • 第3部 EC千葉の取り組み紹介
    服部 達雄 氏 環境カウンセラー千葉県協議会事務局長

講師の方のご協力により、3つの講演資料を公開させていただきます。

黒柳氏講演
 横山氏講演
森村氏講演

講演の資料(pdf)

エコアクション21普及セミナー
中小事業者の経営に役立つ環境経営システム説明会 報告

2016-08-05掲載
  • 開催期日:2016年7月22日(金)
  • 開催時間:13:00~17:00
  • 開催場所:千葉商工会議所 14階 第2ホール
  • 参加者数:47人

千葉商工会議所、エコアクション21地域事務局千葉県環境財団 及びNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会との共催により、エコアクション21(略称EA21)の普及セミナーを開催した。

 最初に環境カウンセラー千葉県協議会の見並理事長から、地球温暖化は、国際的には気候変動と言われております。IPCCの報告書等では、適応策という言葉が多く使われるようになりましたが、EA21による緩和策も地道に取り組みましょうとの主催者挨拶があった。

 基調講演では、千葉県環境生活部 循環型社会推進課 副技監 江利角晃也氏より「循環型社会と法令管理」というテーマで、法制度の歴史と体系、最近の不適正事案、そして、廃棄物そのものの考え方についての講演と、千葉県の取組"ちばエコスタイル"の紹介があった。引き続いて、環境カウンセラー千葉県協議会・橋本正氏より環境法改正と実践的法令管理についての講演があった。

次に「EA21への取組成果の事例紹介」として、ガレージ藤枝 藤枝栄一氏(発表代行:EMS支援センター長 宮田勉)及び有限会社四季コーポレーション 常務取締役 高橋正樹氏、収集運搬部課長 武藤晋司氏より自社の事業に即したエコアクション21活動の報告があった。2名及び8名と小規模な事業者の事例であったが、自力で取り組む、大変参考になる事例紹介であった。

最後にEA21地域事務局千葉県環境財団の服部達雄氏より「地球温暖化対策に期待されるとエコアクション21」についての講演があった。

尚、講演終了後には、4社の方が、個別相談として、審査人に熱心に相談していた。新たな取り組みの拡大を期待したい。

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千葉県環境生活部・江利角氏
セミナー風景

企業環境セミナー

厳しい経営環境が続く中でも経済全体としては期待感の持てる状況が出てきているようです。環境マネジメントシステム(EMS)に取組む企業にとっては、この状況を活かしてより一層効果的な活動が求められていると言えるでしょう。今回は、EMSを有効に活用するため、基調講演としてISO14001の規格や審査に関する最新情報を提供します。
また、2つの組織からEMS取組み成果の事例紹介を行います。さらに、このEMSを展開して経営に役立てる観点からEMSの有益な活用方法を解説します。
それぞれの講演がこれから環境マネジメントシステムを構築し、実施し、維持しようとする組織および認証取得済で継続的改善を目指す組織に必ず参考になるものと考えます。皆様のご参加をお待ちしております。

エコアクション21取組事例(企業環境セミナーでの発表

企業環境セミナーで、「ea21」に取り組んでおられる中小企業の方に、毎年取り組み事例発表して頂いています。建て前ではない現場からの発表ですので、これから取り組もうとしている企業あるいは今取り組んでいる企業にとっても役立つものと考えています。是非参考にしてください。また、次は我社の事例をとお考えの方は、審査人にその旨をお伝えください。

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発表年月 発表タイトル 企業名 主な事業 所在地
2013.07 エコアクション21に取り組んで 齋藤会計事務所 会計事務所 八千代市
2013.07 エコアクション21に取り組んでの成果 大金興業株式会社 建設事業、建築事務所、宅地建物取引業、ビルメンテナンス業、産業廃棄物/一般廃棄物収集運搬業 千葉市
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