第2章 EC千葉のホームページ
一番難しいのは何を伝えるか
「ホームページ作成の基本」とやや改まって大上段に構えた表現ですが、これまで約10年間学校の同窓会のHP、このHPや個人的なHPを作成してきた経験からの個人的な意見と捉えて下さい。
私は、ホームページ作成を「xxyyyホームページ作成講座」などで系統的に学習したことはありません。先輩から聞きながら、実務といくつかの本、そして情報の殆どはインターネットから入手しました。したがって、実務的に「ホームページはどのようにしたら読んでもらえるか」に立脚した意見です。独善と偏見、その上に間違っている意見もあります。
- インターネット上にあるホームページ作成方法記事の多くは、HP作成ビジネスとしている人が、SEO(検索エンジン最適化)を意識して、検索順位アップ・上位表示に結びつける対策をすることに主眼を置いています。
- そのため、ややもすると奇抜なデザインや画面が動く、読者と双方向でやり取りができるページ構成(問い合せ、申し込み、ポップアップ)等が多くなります。画像や色を多く使うなどのデザイン重視で記載されています。
- ところが、このHPのように、閲覧して欲しい人が主として会員あるいは環境など我々の活動に関心のある人に限定している場合には状況が異なります。
- まず、どのような情報を提供すれば良いかが最重要です。
- 営利目的ではなく読者が読みやすすく、かつホームページ作成に手間とお金を掛けないが基本となります。
- また、ここに掲載してあるのはHP作成の最低限ハウツーであって、ホームページ作成教本ではありません。
- 「HTMLを知らないでもHPは作成できる」と広告に載っていますが、まず無理です。ただし、最低限のHTMLを覚えれば作成できます。それは難しくありません。