ちば環境学習応援団に登録

2017年9月25日付けで、上記の環境学習応援団(講師派遣型)として千葉県環境生活部に登録しました。この制度は、平成29年度からスタートした県の事業です。県民、学校、地域団体など皆様の自主的な環境学習及び環境保全活動の支援を目的として、講師派遣や、施設見学、体験活動などに協力していただける事業者・団体を「ちば環境学習応援団」として登録し、県民の皆様に活用していただく制度です。
当協議会は県内全域での、①地球温暖化 ②自然・生物 ③循環型社会 ④大気・水環境を専門とする分野での小・中学校・高校での環境学習、一般市民の環境学習講座、市町村の市民環境講座、企業の社内教育への講師派遣を行います。
是非ご活用下さい。なお、応援団には講師派遣型と施設見学などを行う時の「受け入れ型」もあります。

平成26年9月22日付で環境教育等支援団体として指定されました

環境カウンセラー千葉県協議会は、平成26年9月22日付で環境教育促進法に定める環境教育等支援団体として、環境大臣及び文部科学大臣より指定されました。
右は、その認定書です。(画像をクリックすると拡大pdf標示されます。)

環境教育等支援団体のイメージ


図の出典:環境省ウエブページ。他の団体の指定状況は、こちら(環境省URL)。

2017年8月以前の記事

コープみらいと連携した「夏休み親子環境講座」の参加報告(7月23日)

掲載:2017-0815

昨年に引き続き、コープみらいと共同の行事として、地球温暖化問題を身近な問題として捉え、夏休みの自由研究のテーマの一助にもなる小学校高学年対象の「親子環境講座」を実施しました。
親子体験学習を通して、親子で1つの問題を話し合い共有し、話合う中でそれぞれの解決策を見出して頂くことを狙いました。

  • 日 時:7月23日(日)
  • 場 所:コープみらい千葉 「やちまたの森 森のおうち」
  • 参加者:親子5組18人(小学1~6年生が対象)
  • テーマ:「食べ物を通して考える 地球温暖化」
    ~調べてみよう! 私たちの食べ物がどこから運ばれてきたのかを~
  • 講師:佐藤 ミヤ子、吉田 昌弘

講座の様子

・DVDを見たり、作業をしたり、意見を発表し合ったりと多彩なメニューを、小さい兄弟も加わってのワイワイガヤガヤ、楽しみながらのひと時あちこちに笑顔が弾けていました。
・コープのハピ・デリを活用し、この食べ物がどこから運ばれて来たのか、その場所を日本や世界の地図に貼り出す作業、輸送時のエネルギーとCO2排出量の関連など、高学年の子供たちには興味深い学習になったようでした。




コープみらいの広報誌「ちばインフォメーション」2017年8月28日号の記事は、こちら。

秋の自然観察会(那須・塩原)の写真(2016年9月26・27日)

2017-03-31掲載

自然(里山)観察会の開催報告       (20160505掲載)

~新緑の美しい里山でキンラン等を楽しみ、絶妙な自然の仕組みを学びましょう~を合言葉に、環境学習センター・生物多様性研究会合同で「鎌ヶ谷市栗野地区公園」の自然(里山)観察会が開催されました。

  • 日時:平成28年4月24日(日)13:00~15:30
  • 参加者:10名
  • 渡辺(講師)、見並、橋本、服部、戸村、中川、佐藤(素)、小西、佐藤(ミ)、志澤

 前日までの雨も上がり、観察会の時刻には薄日が射し、暑からず寒からずの日和でした。

鎌ヶ谷市公園緑地課発行の地図を片手に南口から栗野地区公園の里山に入り、すぐに今回目当てのキンラン(環境省レッド・リスト、絶滅危惧Ⅱ類)を見つけました。
キンランの生育にはコナラの菌根菌(キンコンキン)が必要との説明を講師の渡辺さんより受けながら、ゆっくりと里山の散策を楽しみました。
中央出口付近では、渡辺さんより北総台地の植物分布・冷温帯・山地帯の落葉広葉樹林の話、里山の重要性、カタクリを例に遺存種であることの確認と適応戦略、里山の森林生態系の観察、我が国における自然環境保全に係わる学術的研究と行政の流れ等・・大変有意義な話を聞くことができました。

 今回観察できた主な植物は、前述のキンランほか、ホウチャクソウ、ハナイカダ、タチツボスミレ、カンアオイなどでした。なお、出口付近では貴重な一株のギンランが私たちを見送ってくれました。

(志澤達司)

.3月22日皇居東御苑の自然観察会が開催されました。(2015-04-13)


参加者の集合写真

 皇居東御苑は、戦災で焼けた宮殿復興の皇居造営の一環として、旧江戸城本丸・二の丸を国民に開放すべく、皇居附属庭園として整備され、昭和43年10月に開苑されました。
大都市・東京の真中で21haの大緑地(皇居全体では115ha)で、多様な植物が生育し、野鳥や昆虫も観察できる快適な環境を形成しているところです。
昭和天皇の御発意で造成された武蔵野の面影を復元した雑木林、今上陛下の「国民の皆様と伴に分かち合いたい」お気持ちの表れ、果樹古品種園、野生のバラ園、竹林等もあり、自然観察の好適な場であり、江戸城の歴史も学習できました。
講師は、現在も皇居の動植物全般のアドバイザーをされているEC会員の環境省OBにお願いをしました。幅広い専門知識の上にエピソードを交えたわかりやすい案内・説明をして頂き、天候に恵まれ快適な自然観察会でした。

【参加者の感想】
・緑豊かな皇居は、クールアイランド効果で陽射しの強い好天にも関わらず、心地よく観察会が出来ました。整備された植物名札のお蔭で、楽しさも倍増する中、種から育てられた「リュウキュウカンヒサクラ」は、紅鮮やかに咲き誇る姿に、ご苦労の賜物と敬服いたしました。原寸大の松の廊下は、往事とはかけ離れた自然のやさしさに守られている様でした。
・沢山の珍しい植物を観せて頂き、最後にヒレナガニシキゴイの優雅な揺らぎに送られながらの、有意義で楽しい観察会に参加させて頂きまして感謝申しあげます。
・武蔵野の面影豊かな林も、行き届いた手入れがなされ、お心が伝わってまいりました。
終始、講師の方から離れまいと駆け足で付いて行き、日頃気づかない足元の植物へも、目を向けなければと、一層感じた観察会でした。

(EC千葉では、県内あるいは近郊の豊かな自然を観察する会を順次企画する予定です。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。)

平成27年度 県内自然観察会予定のご案内     (2015-11-04掲載)

下記の要項で県内自然観察会を計画しています。詳細は、後日お知らせします。

  • テーマ:オオハクチョウ等渡鳥観察会
  • 場所:白井市七次調整池(西白井駅から徒歩10分)
  • 日程:2月上旬または中旬の日曜日
  • 目的:オオハクチョウ渡来南限地にてカモ類を含め観察するとともにシベリヤからの渡りを通じて地球環境を考える。
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地元「白鳥の会」提供の七次調整池での白鳥の画像を示します。今年は昨年より早く、既に1羽が飛来してきているとのことです。(画像をクリックで拡大表示)

白鳥 白鳥 白鳥
2015年10月29日:今年は例年より早く、1羽が到着。これから合計20羽前後が冬をこの池で過ごすものと思います 2014年12月~2015年3月:毎年11~3月にかけて、越冬のためオオハクチョウがシベリアから飛来する、多くの見学者が訪れます。エサやり、清掃等は、白井市の市民活動団体である「白鳥の会」(鶴田会長)が行っています。

第51回 全国小中学校環境教育研究大会(千葉大会)参加報告
令和元年11月22日(金)

2019-12-29:掲載

展示ブースで

11月22日に富里市立根木名小学校で開催された上記研究会と併設する展示ブースで、活動内容ポスターの展示と二酸化炭素濃度測定実演を行いました。この研究会は全国の小中学校で環境教育を担当している先生方の研究大会ですが、EC千葉はブースでの展示と実演、更には研究会では吉田理事長が学校関係者に引き続き紹介されました。
以下に、EC千葉の参加に際しご尽力いただいた、綿貫沢氏(会員)の報告を掲載します。


第51回 全国小中学校環境教育研究大会(千葉大会)に参加して

報告者 綿貫  沢

 全国小中学校環境教育研究会主催,文部科学省・環境省・千葉県教育委員会・富里市教育委員会・全国連合小学校長会・全日本中学校長会・千葉県教育研究会・日本環境教育学会・ESD活動センター等後援による研究大会が令和元年11月22日(金)富里市立根木名小学校に於いて開催されました。
 21世紀「環境の世紀」の提言として,研究主題は『持続可能な社会づくりのための環境教育の推進』~環境教育によって育む学力と環境保全意欲~です。
 概要としては,次の通りです。

  • 1.公開授業(1・2年生活科3~6年理科)
  • 2.開会行事及び研究発表(口頭発表3本・誌上発表6本)並びに指導講評
  • 3.講演「新学習指導要領における環境教育を考える」(文部科学省初等中等教育視学官 藤枝秀樹氏)及び大会宣言・閉会行事でした。

 感想や参加なされた方の意見を基に記述します。
先ずは1の公開授業についてですが,どの学年にも共通して言えることは,児童が伸び伸びと活動していたという授業内容でした。その理由としては,発表する子ども達が,映像や拡大投影機等を活用して,自分の意見や考え方を友達に分かりやすく説明していました。次に,教室内を工夫して配置し,有効に活動していました。そして,ある学年では,富里の名産品に人参がありますが,実物を育て,それに基づき科学的な根拠をもって発表していました。さらに,NPO参加の授業もあったので,出前授業に生かされる内容でした。いずれにしても子ども達に直接接する教師の力によることが大きいのではないのでしょうか。先生方の姿勢と言動に敬服しました。

2の開会行事については,来賓祝辞の中で「SDGsの目標を受けるESD及び環境教育においては,学習者一人一人が地球環境保全に向けて行動を変えていく「学習者の行動変容」が重要となってくる。」との問いかけ(環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室長 三木清香氏)が印象に残りました。学校関係者に続き,わがEC千葉の吉田理事長も紹介され,存在感を示すことができ,PRにもなったことでしょう。研究発表では,SDGsを推進する中で,ユネスコスクールの取り組みやESD教育の実践・推進等が提案なされていました。指導講評では,午前中展開された根木名小学校の活動状況を微細にわたり,映像・音楽を交えながら高い評価を持って発表されました。

3.講演については,今後実施される新学習指導要領のなかでもESD教育の精神が盛り込まれていて,実践化に向け,学校現場も実現していく使命があることを力説していました。大会宣言及び閉会行事は,省略させていただきます。  さて,EC千葉のブースでは,ポスター掲示と二酸化炭素測定を設置しましたが,来場者が全体で140名くらい,しかも外は冷雨が降っており,台風の影響で各学校とも授業時数の確保の諸事情により,参加者が少なかったようです。しかし,その中で,柏市立逆井中学校の校長先生から,出前講座の要請をいただきました。また,千葉県環境生活部水質保全課の方が関心・興味を抱かれ,資料を求める要求があり,EC千葉の活動の幅が拡がりました。

最後になりましたが,朝早くから夕方まで,寒い中遠方よりお手伝いにきていただいた吉田理事長,荒川様,吉田篤志様,茂利様,佐藤ミヤコ様,志澤様には深謝申し上げます。



全国大会会場(富里市立根木名小)にて  

大多喜町環境教育プログラム「わくわく探検隊~自然となかよし~」を開催しました。
開催報告(平成31年7月21日(日))

掲載:2019-10-31

面白峡小水力発電所で

 房総で3番目に長い川の養老川の源流で、「自然を大切に」するだけでなく、「自然や環境のために行動できる」子どもたちを育成することを目的として、「第3回大多喜町環境教育プログラム」を大多喜町教育委員会の後援のもとに、平成31年7月21日(日)に大多喜町周辺の子ども達を対象に開催しました。

夏休み前の当日、8名の子ども達が集まり、養老川に合流する外出川(とでがわ)で、ひんやりとする水辺に足を踏み入れて、多くの生きものや植物が身近に生育しているのを実感しました。
さらにすぐ近くに90年余り前から約40年間稼働していた面白峡(おもじろきょう)小水力発電所が5年前に復活し、これからわが国で重要とされる再生エネルギーによる発電の説明を聞いたあと、その現物を見学しました。通常では無人で運転されていて見学もすぐにはできませんが、管理をされている㈱関電工殿の特別のはからいで間近で見学することができ、子ども達は大喜びでした。
その後、身近で当日確認した自然を各自に絵に描いてもらい、感想を述べ合いました。
当日のスタッフは、森川、志澤、松村、國井、國廣で、市原市立石塚小学校長の永島 絹代先生、千葉県東上総教育事務所の渡邊 紀子先生及び学生の渡邉 万紘様にも協力していただきました。

(文責國廣)

この活動は、一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成を受けています。

初秋の鵜原の手弱女平(たおやめたいら)自然観察会報告
2019年9月28日(土)環境学習C主催

掲載:2019-10-24;カテゴリ:環境学習

手弱女平

9月9日未明に千葉市付近に上陸し、千葉県下を中心に大きな被害を出した台風15号の影響も心配されましましたが、地元の方からの「どうぞ」との声で、初秋の自然観察会が外房鵜原の手弱女平(たおやめたいら)散策が実施されました。参加者人数は12名(男性5名、女性7名)、内7名がEC千葉会員外とオープンな催しになりました。列車時刻で心ならずも不参加の方1名も・・・
JR(外房線)鵜原駅に正午に集合し散策をスタートしました。想定していた以上の暑さでしたが、勝浦市観光協会・ボランティガイドの方4名の熱心なサポートももあり参加者には満足された様子でした。
以下に参加された綿貫沢(会員)さんと坂本充子さんの報告を掲載します。


畏敬の念を覚えた自然観察会

綿貫  沢

 9月28日(土),晴天の下,勝浦市の鵜原理想郷に於いて開催された自然観察会に参加しました。私にとって,EC千葉主催の自然観察会の参加は,初めての体験であり,何回かの自然観察会には参加していますが,海岸歩きの観察会も初体験でありました。

 12名の参加者は,途中で2班に分かれ,それぞれのグループに勝浦市観光ボランティアガイドさんが2名ずつ同行しました。私は,始めに山道を登るグループに所属し,ハイキングコースに歩を進めました。蛇紋岩を削ったトンネルをくぐり抜け,急峻な坂道を登ると一瞬にして眺望が開く場所にたどり着きました。
 眼下に広がる紺碧の海原,リアス式海岸に砕け散る太平洋の荒波,浸食されてできた海食崖,息をのむ数々の展望はまさに独り占め,貸切り状態でした。この場所は,肌がつるつるの美人を表すという手弱女平(たおやめだいら)。鐘を鳴らして幸せを念じました。途中,これから赤い花が咲くヤブツバキの群生林が拡がり,植林されたヤマザクラが道の両側に立って我々を歓迎してくれました。

 一方,鵜原理想郷は歴史的にも意義深く,太平洋戦争末期,敗戦濃厚の最中,上陸して来るアメリカ軍を防衛するための痕跡が残っていました。すなわち,魚雷をはじめとした船舶を隠蔽するために人工的に掘った洞窟,軍人の通り道としてトンネルがあちこちに現存しています。トンネルは,天井が低く,暗く足元が覚束きません。壁にはツルハシの跡がくっきりと残っていて,当時の様子が偲ばれます。
そして,名勝ポイントの中で最高点にある黄昏の丘で合流し,記念撮影,ボランティアから差し出された冷たいお茶は一服の清涼剤になりました。帰り道にふと道端に目をやるとオレンジ色の山百合が私も忘れないでねとひっそりと咲いていました。やがて,港の近くに見覚えのある建物がとびこんできました。なんと「青海小学校」ではありませんか。15年位前に訪問したことを想起しました。現在は,5年前に少子化により廃校となり,108年の歴史に幕を閉じたようです。

さて,土産話を紹介しましょう。黒潮つながりで『勝浦』についてボランティアの方に質問したところ,毎年2月から3月にかけて開催される「かつうらビックひな祭り」のルーツは,徳島県の勝浦町から7千体のひな人形を里子として譲り受けて始まったものだそうです。今年も千葉県勝浦市では約3万体のひな人形が展示され,遠見岬(とみさき)神社の石段一面におよそ1800体の人形が飾られているのは,有名です。なお,全国勝浦ネットワークは,地名に因んで千葉県勝浦市・徳島県勝浦町・和歌山県那智勝浦市で構成され,交流を図っています。

理事長始め参加者12名は皆,各々一人ひとり自分なりに得たもの,学んだもの,思い出に刻んだものは違えども満足して家路についたことでしょう。私自身については,この自然観察会を通して,自然保護より人間の手を加えた自然保全の大切さを改めて認識しました。
最後に,勝浦市観光ボランティアガイドの皆様,そしてこの企画に奔走なされた我がEC千葉の佐藤ミヤコ様に深く感謝申し上げます。


鵜原理想郷 自然観察会に参加して

坂本 充子

環境学習センター主催の鵜原理想郷自然観察会に9月28日に初めて参加した。
台風15号の被害が心配だったが「どうぞお越しください」ということでJR鵜原駅に降り立った。
今回の台風で停電の被害もなかったとの事でした。

天気にもめぐまれ、12名が二手に分かれそれぞれボランティアガイドの方を先頭にいざスタート。
かねてより「理想郷」の名称に?をもっていたら早速「後藤 杉久」の碑があり別荘地として開発された歴史を知り納得した。蛇紋岩の手掘りのトンネルを通り石の急斜面の上りに突入した。思いのほか足元に注意が必要だ。

遊歩道の周囲の木々は所々に植栽があったが原生林に近いという。伐採には許可が必要とか。海の恵みを守るためと聞いた。鵜原で水揚げされる魚、イセエビ、サザエと考えれば納得がいく。
手弱女平に出ると太平洋の穏やかな海原が広がり入り組んだ海岸線が見渡せる。感謝を込めて「幸せの鐘」を鳴らす。
海の色はあくまでも青いが色は七色に変わると言う。問題になっているマイクロプラスチックなんて嘘のようだ。
「黄昏の丘」でグループが合流して記念撮影後ガイドさん持参の冷たい麦茶をいただいた。 乾いた喉と汗ばんだ身体に染み渡る。

鵜原湾に出ると海水浴場が左手に見える。山の上にそそり立つホテルが圧巻。下から見たのは初めてだ。 ボランティアガイドの方の案内は「きれいな景色」だけでない鵜原の様々な事に触れられ収穫でした。
台風の後にも関わらず遊歩道の周囲にレジ袋やごみがなかったのは感激した。
「人の生活」と「海のきれい」を共存していくのはこれからも大きな問題だ。私たちに日々の生活スタイルの見直しを迫る。

 心残りが一つだけある。与謝野晶子の歌碑に出会わなかったことだ。次回のお楽しみに取っておくとする。
最後に、環境学習センターとボランティアガイドの方々に有意義な時間をいただき感謝します。


市原市「まちのせんせい」での講師派遣 (2019年7月10日)
講師の佐藤ミヤ子さんからの報告です。

2019-07-23掲載:カテゴリー:環境学習

7月10日(水)に市原市牛久集会場で「直面する環境問題」に関するお話会が開催されました。お話会はEC千葉が登録している市原市生涯学習センター「まちのせんせい」からの要請で行われたました。
「まちのせんせい」は、生涯学習に関する専門的な知識、技能、経験等を無償で社会に役立てようとする意識のある個人及び団体を登録し、生涯学習に関する指導又は助言を求める団体に紹介するものです。市原市の関連ウエブは、こちら。

「ひまわりの会」 ふれあいの記
日時:7月10日 (水)10:30~12:00
場所:市原市牛久集会場
参加者:10名(70代前後の女性のみ)
講師としての感想を尋ねられたら、私はきっと次のように答えたのではないかと思います。“今私たちが直面している地球環境問題こそ、このような市民(特に女性)の方々との草の根対話こそが大事だった事を、 改めて感じさせていただいた機会でした” と。
しかし、 そこに至るまでにはいくつかの初体験があったのです。 まず、PPが使えなかった事(プロジェクター無)。次に、70代の女性ばかりの小グループだった事。更に、行ってみたらそこは自治会の6畳一間の集会場だった事、 などなど。
多くの情報が散乱している中で、違う立場からのお話を聞いてみたいとの意向だと伺いました。 PPが使えない中でどうやってそのご意向にお答えしたらいいのか、 考えあぐねてしまいました。その時ふっと、以前「エコ検定対策講座の講師」体験が蘇り、 ようやく具体的な準備に着手出来たように感じています。 逆に、 迷いに迷った事で却って、 出来るだけ身近な話題や現象を交えたシンプルなお話に纏める事が出来たのではないかなと思っています。
ちっちゃな会場、そこに集まってくださった方々の前向きな姿勢、 ある種の仲間みたいな雰囲気の中での今回の初体験の数々、 いろんな事を学ばせていただいたひと時でした。
これぞ、草の根啓発!そんな思いです。
帰りの小湊鉄道は約1時間待ち、 折角のチャンスとばかり新緑の中の散歩と洒落たかったのですが、重い紙袋(沢山のコピー資料)が傍らにありました。もし、次の機会があったらその時には牛久の自然に触れてみたいな、 との気持ちを残し車中の人となりました。
末尾になりましたが、今回の講座は市原市生涯学習センター「まちのせんせい」からの要請で実施させていただいたことを付記します。 佐藤ミヤ子

食品ロスについての講習会が市原市辰巳公民館で開催されました。(2019-04-06)
講師の佐藤ミヤ子さんからの報告です。

2019-05-11掲載:カテゴリー:環境学習

講演会風景

毎日の暮らしから考える「食品ロス・・」?
辰巳公民館主催事業に講師派遣

4月6日(土)に市原市辰巳公民館で、「毎日の暮らしから考える    ”食品ロス”とその影響」の講演会が開催されました。この講演会は辰巳公民館主催事業で、講師派遣依頼が当協議会にあったものです。
講師の佐藤ミヤ子さんの報告です。

市原市辰巳公民館に於ける講演を振り返って   佐藤ミヤ子

「食品ロス」って分かっているようで何となくわかりにくい、そんな問いにお答え出来る内容にしたいと考えました。
そこで今回は、参加者ひとり一人が考え意見を出し合い、産地などを探し出すやり方を通して、それぞれが何を感じ何に気付いていただけるかに思いを込めた内容にしてみました。

毎日の暮らしの中で、何とはなしに出してしまっている「食品ロス」が、経済的損失のみならず、食料資源の喪失(枯渇)、貧困問題、そして、地球環境への負荷と、こんなにいろいろな影響を及ぼしている現実のひとコマに触れて貰う機会も作ってみました。
そして締めくくりに、〈では私に出来る事は何?〉との〈自分への問いかけ〉にも答えていただきました。それが、以下のアンケートにも反映されていたように感じています。

(アンケートの一部を紹介します)

  • 食べ物、料理にだけ気を付けるのではなく、暮らし全体を見つめることが大切だと思いました。
  • 「食品ロス」という意味が初めて分かったような気がしました、食と環境は密接に関連しているのですね。
  • 特に海外では栄養失調などで亡くなる人がいる中、日本の現状が気になりました。
  • 「旬産旬消」(地産地消)を心がけるだけでも、エネルギー、輸送コスト、栄養面でも良いことが分かりました、などなど。

 最後に、皆さんにこんなことをお尋ねしてみました。〈2時間の間ご一緒に考えてきましたが、長かったですか?〉と。
みなさんからは、〈うぅ~ん、全然長くなかったです〉というお答えと笑顔を頂き、何か一つでもお伝えする事が出来たかな、何か一つでも得てお帰りいただく事が出来たのかな、とほっと胸をなでおろす事が出来ました。
公民館の方々の細やかな心遣いにも助けていただいた、感謝の2時間でもありました。以上


大多喜町環境教育プログラム「わくわく探検隊~自然となかよし~」
開催報告(2018年7月8日(日))

掲載:2018-08-02

面白峡小水力発電所で

 房総で3番目に長い川の養老川の源流で、「自然を大切に」するだけでなく、「自然や環境のために行動できる」子どもたちを育成することを目的として、今年度も「大多喜町環境教育プログラム」を大多喜町教育委員会の後援のもとに、平成30年7月8日(日)に大多喜町周辺の子ども達を対象に開催しました。

 当日は、夏休み前の好天で、16名の子ども達が集まり、養老川に合流する外出川(とでがわ)で、ひんやりとする水辺に足を踏み入れて、多くの生きものや植物が身近に生育しているのを実感しました。
さらにすぐ近くに90年余り前から約40年間稼働していた面白峡(おもじろきょう)小水力発電所が4年前に復活し、これからわが国で重要とされる再生エネルギーによる発電の説明を聞いたあと、その現物を見学しました。通常では無人で運転されていて見学もすぐにはできませんが、管理をされている㈱関電工殿の特別のはからいで間近で見学することができ、子ども達は大喜びでした。
 その後、身近で当日確認した自然を各自に絵に描いてもらい、感想を述べ合いました。

 当日のスタッフは、森川、志澤、綿貫、國井、國廣で、市原市立石塚小学校長の永島 絹代先生、千葉県東上総教育事務所の渡邊 紀子先生及び印西市民の蛭川 憲男様にも協力していただきました。(文責 國廣)


写真集

皇居東御苑自然観察会報告

掲載:2018-06-25

参加者全員で

5月31日に、今年度1回目の自然観察会が皇居東御苑で開催されました。佐藤ミヤ子さんの報告を掲載いたします。

皇居東御苑自然観察会を終えて

  • 日 時:平成30年5月31日 (木)曇
  • 場 所:皇居東御苑
  • テーマ:「皇居東御苑で学ぶ生物多様性、江戸の園芸文化(ハナショウブ)」
  • 参加者:27名(男性 10名、女性 17名)
  • 講 師:渡辺 忠明 様(元宮内庁庭園課長)

集合場所は皇居大手門、 先にいら した方々 と奥の方でお喋り をしながら皆さんをお待ちしておりました。
が、一向に皆さんのお顔が見えず"あれっどうしたんだろう"と思っていたら "手前に皆さんが集まっているよ" と教えて下さる方がいて、 領収書片手に慌てて戻ってみるとすでに皆さんがお揃いでした。
折角早起きして来たのに大失敗! ご迷惑をおかけしてのスタートでした。

さて、 今日の自然観察会は 「皇居東御苑」。
天皇皇后両陛下がお住まいの皇居、 その一角に位置する 「皇居付属庭園」 が今回の場所。
旧江戸城の史跡であり、首都東京のど真ん中で東京ドーム4,5倍の広さを有するそこには、森や草原・水辺などにすむ実に多様な生物が生息し、絶滅危惧種をも含むまさに凝縮された豊かな生物多様性の世界なのです。
また、 首都東京のヒートアイランド現象の緩和地帯の役割をも担っています。
私の記憶に間違いがなければ、 堀の外との気温差が約2℃とのこと、 さもありなんと納得です。
「共に分かち合いたい」 との天皇陛下の思いが込められた武蔵野の面影を残す 「森のお引っ越し」 で実現した再生雑木林、 そこには、 さまざまな木々や草花、 多くの昆虫、 ホタルや鳥と動物までが自然そのままの姿で息づいている世界です。今や、 世界中で生き物がさまざまな環境変化にさらされています。


講師の渡辺さん

講師の渡辺さんも書いておられましたが、 例えば、 多様な遺伝子を持つた個体が多く生存し合っていることによって絶滅を免れることが出来るのです。
ある病気に強い個体や、寒さに強い個体、乾燥に強い個体とさまざまな遺伝子を持つた個体がいれば、特定の病気や気候・気象の変化が生じてもどれかが生き残ることができる。それが生物多様性がいかに大切かの所以ですね。その重要性を良く理解されている天皇陛下が、 ことのほかお心を傾けたのが、 この地に種の多様性、 遺伝子の多様性、 生態系の多様性がそのまま存在する生物多様性の自然、 を実現する事だったということが実感できました。今年の花々の開花は早く、 「皐月」や「ギンラン」 など、 その美しい姿を見ることは出来ませんでしたが、 この日も、堀を挟んですぐそこに日本の首都があることを忘れさせてくれる空間が広がっていました。

江戸城天守閣跡の石垣を背に広々 と広がる芝生、 生い茂る樹木、 何度来ても心がシンと洗われる場所です。講師の豊富な知識、他ではお聞き出来ないお話を聞きながら広大な御苑を歩くこと約1時間半、 曇り空からポツンと一滴、 また一滴と雨粒が落ちてきたその時、 そろそろ足が重くなつてきつつあった女性陣の中から"わあーっ!"と上がった歓声。


ハナショウブ

そこには、 今を盛りとばかりに咲き競う艶やかなハナショウブの群落がありました。   これぞ、 講師の渡辺さんが今日皆さんに見ていただきたかった、 「江戸園芸文化」 の象徴たる東御苑二の丸庭園に咲くハナショウブの群れでした。
その姿を背景に一枚パチリ ! ハナショウブに負けない女性陣の笑顔がはじけた贅沢な時間でした。

皆さんはそのあと、特別は鯉が泳いでいる池の淵を三々五々散策いただいたことと思っております。 (私は宿題が残っていて早帰り、 その輪の中に加われずがっかりでした)
講師の渡辺さん、参加いただいた皆さんありがとうございました。
ぜひまた、お集まりください。

その日の写真集は、こちらにあります。
皆様の作品があれば送付下さい。

大多喜町環境教育プログラム「わくわく探検隊~自然となかよし~」を開催しました。

掲載:2018-01-30

 豊かな自然環境の中で暮らしている子ども達も、自然に触れあう機会が少なくなっています。そこで、自然に触れることや遊びからの知育の場として、房総で3番目に長い川の養老川の源流に合流する外出川(とでがわ)で、「自然を大切に」するだけでなく、「自然や環境のために行動できる」子どもを育成することを目的として、第1回の「大多喜町環境教育プログラム」を大多喜町の子ども達を主対象に展開しました。

このプログラムの活動のために(一社)セブン-イレブン記念財団の2017年度体験型環境学習の助成を受け、大多喜町教育委員会の後援をいただいて、平成29年7月16日(日)に開催しました。

当日は夏休み前の好天で、16名の子ども達が集まり、水辺の多くの生きものや植物が身近に生育しているのを実感しました。
さらにすぐ近くに90年余り前から約40年間稼働していた面白峡(おもじろきょう)小水力発電所が最近復活したことの説明を聞いたあと、その現物を見学しました。通常では無人で運転されていて見学もすぐにはできませんが、管理をされている㈱関電工殿の特別のはからいで間近で見学することができ、子ども達は大喜びでした。
その後、身近で当日確認した自然を未来につなぐべく、各自に絵に描いてもらい、感想を述べ合いました。

当日のスタッフは、森川、志澤、松村、秋葉、國廣で、千葉県東上総教育事務所夷隅分室の永島 絹代先生にも協力していただきました。(文責 國廣)


  • この活動は、一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成を受けています。
  • 財団法人に提出した報告書(pdf)は。こちら(別窓で開きます)

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